レギュラードラマ『救命病棟24時』
2013年8月13日 演劇 全国進出のきっかけをつかんだのは、初のレギュラードラマ『救命病棟24時』。江口洋介、松嶋菜々子といった大物俳優に混じって、看護師役を熱演した。 その後、『ハケンの品格』、『龍馬伝』などのドラマや、『アフタスクール』『ゲゲゲの鬼太郎』水曜どうでしょう 新作 2013といった映画など、多くの話題作に出演。次第に活躍の場を北海道から全国に広げていく。昨年、公開された北海道を舞台にした主演映画『探偵はBARにいる』では、探偵役を好演。5月11日に公開されたパート2は、公開後2日間で約11万7000人を動員し、興行収入約1億5500万円の好スタートを切っている。「第1回の視聴率をみて、スタッフは“大泉洋は北海道でこんなに人気があるのか”と驚いたそうです。北海道地区では関東地方に比べて約7%も高く、28%を超えた。“数字”を持っているうえ、長年、舞台で経験を積んでいるから演技力もある。ドラマ業界では、彼を起用したいという声が高まっていきました」 役者としての大泉は、バラエティーで見せるようなコミカルな表情を見せることもあれば、時にはシリアスなシーンを演じきる。軽快なアクションをこなすことも。ヒット作となった『探偵はBARにいる』は、そうした彼の幅広い魅力が凝縮された作品といっていい。
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